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ストーリーバレ記載。あくまで個人用

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ミリア ストーリー

ザトーへの復讐は遂げた。しかしアサシン組織が完全に壊滅したわけではなかった
かつての長、ザトーを葬ったミリアを、アサシン組織が許すはずなどなかったのだ
逃亡生活の中で、ミリアは遂に決意を固める。生きるか、死ぬか。アサシン組織との対決を――
 「――それでも、生きる事をあきらめられないから」

 スレイヤー「失礼」
 ミリア「・・・何か用?用件なら早めにお願い。これから出かけるの」
 スレイヤー「それは承知している。行き先は・・・アサシン組織。違うかね?」
 ミリア「だったら何?止めに来た・・・なんてガラでもなさそうね」
 スレイヤー「なに・・・簡単な用件だ。手合わせして貰いたいのだよ」
 ミリア「断っても・・・無駄そうね」
 スレイヤー「理解が早くて助かる。聡明な女性は嫌いではないよ」
 ミリア「それはどうも・・・」
   ↓(特殊演出)

 スレイヤー「ふむ・・・成程」
 ミリア「本気を出すわけでなし過剰な手加減をするわけでなし・・・何が目的?」
 スレイヤー「いや、なに・・・君の髪のことがふと気になっただけだ」
 スレイヤー「その髪に宿った禁呪・・・完全に解き放たれるまであまり間はあるまい」
 ミリア「・・・だから?戦いを止めろと言いたいの?」
 スレイヤー「いや・・・君とて望んで戦っているというわけではなかろう。そうだな、言葉にするなら・・・感傷ゆえ、かな」
 スレイヤー「禁呪に犯される前の美しい君の姿を・・・記憶に焼き付けたかった――と、言ったら君は怒るかね?」
 ミリア「・・・口説いてるつもり?」
 スレイヤー「まさか。そこまで若くもないさ。しかし私もいささか俗世に関わりすぎたのだろう。そんな感傷に動かされた・・・」
 ミリア「感傷、ね・・・」
 スレイヤー「それでは、失礼。他にも立ち寄りたい場所がいくつかあるのでね」
 チップ「・・・っと。待ちな」
 ミリア「・・・何?」
 チップ「お前・・・アサシン組織と敵対してるよな?」
 ミリア「向こうが噛み付いてくるだけよ。私は本来、関わり合いにもなりたくないの」
 チップ「だけど、敵は敵だ。俺が大統領になった暁にはあいつらが力を貸してくれるって約束なんだよ。お前にアサシンを攻撃されちゃ困るんだ」
 ミリア「呆れた・・・大統領になる前から黒い組織と繋がるの?清らかな政治を行うつもりなんて毛頭ないのね、あなた」
 チップ「ちょ・・・聞き捨てならねえな、ソイツは!」
   ↓
 ミリア(無駄に疲れたわ・・・)
 ファウスト「お待ちなさい!」
 ミリア「今度は何・・・?」
 ファウスト「その髪の力・・・それ以上使ってはいけません!影に支配された男のようにあなたも・・・」
 ミリア「だったらどうしろって言うの?私がおとなしく殺されれば満足?」
 ファウスト「いえ・・・しかし、禁呪にも対抗する手立てはあるはずです」
 ミリア「だったらいいけどね・・・」
 ファウスト「ほんの少しでいい。私に時間を下さい。調べてみたいのです・・・」
  分岐① →「少しなら・・・」 →「残念だけど・・・」
 ミリア「少しなら・・・あなたに時間を預けてもいいわ」
 ファウスト「ありがとうございます。必ず・・・見付けてみせます」
 ミリア(期待はしてないけど、ね・・・)
   ↓

 ミリア「・・・何か、分かった?」
 ファウスト「分析中ですが・・・厳しい結果になりそうです」
 ミリア「そう・・・」
 ファウスト「ム?」
 ロボカイ「袋ヲ被ッタ変態駄目闇医者!ソコニイルコトハ分カッテイル!タダチニ出テキヤガレ!」
 ファウスト「・・・終戦管理局ですか」
 ロボカイ「投降シテコナイ場合・・・突入トカ面倒ダカラ爆破スル」
 ファウスト「やれやれ・・・今は手を離せないというのに。困った人たちだ」
 ミリア「ゆっくりさせては貰えないのね」
 ファウスト「どこへ・・・」
 ミリア「あなたは今、動けないんでしょ?だったら・・・私が行くしかないじゃない」
   ↓

 ファウスト「すみません・・・私のせいで余計に力を使わせてしまった」
 ミリア「・・・気にしないで」
 ファウスト「分析の結果は出ました。しかし今すぐに対抗策が講じられるものではありません」
 ミリア「期待はしてなかったわ。でも・・・ありがとう」
 ファウスト「近いうちに必ず対抗策を発見してみせます。ですからどうかそれまでの間極力、力を使うことを抑えて・・・」
 ミリア「それができればいいんだけど。そうも言ってられないのよ」
 ミリア(時間がない、か・・・)
 ジョニー「・・・おや、これは美しいレディ」
 ミリア「つくづく邪魔が入るわね・・・」
 ジョニー「邪魔?何の話かな?」
 ミリア「分からないのならいいわ」
 ジョニー「ま、そんなことより・・・そろそろ色好い返事を聞かせて欲しいもんだね」
 ミリア「何の話?」
 ジョニー「我がジェリーフィッシュ快賊団への入団の話、さ」
 ミリア「そんな話、したことがあった?記憶にないけど・・・」
 ジョニー「そいつは非道いな・・・」
 ミリア「そう?ごめんなさい。これでその話は終わりにして」
 ジョニー「いや・・・あんたは日の当たる場所にいるべきなんだ」
 ミリア「終わりにして。そう言ったわ。理解できないなら・・・力でまかり通るだけよ」
 ジョニー「・・・よすんだ!」
   ↓

 ミリア「もう少し、かな・・・」
 アバ「ちょっと・・・」
 ミリア「!! 驚いた・・・急に話しかけてくるから」
 アバ「はあ・・・」
 ミリア「あら?あなた怪我してるの?」
 アバ「そういうわけではなく・・・」
 ミリア「気を付けてね。この一帯はもうアサシン組織の領地よ」
 パラケルス「アサシン!?」
 ミリア「何・・・?鍵?いや、剣・・・?」
 アバ「あなた、落ち着いて。アサシンなんて。いません。出ません」
 パラケルス「嗚呼、滴る血の芳香!闇に光る刃!女!私をそこに案内しろ!」
 アバ「そんな・・・私というものがありながら・・・」
 アバ「この・・・泥棒猫!パラケルスは渡さないッ!」
 ミリア「やっぱり、そうなるのね・・・そんな気はしてたけど」
   ↓

 ヴェノム「来たか・・・」
 ミリア「待ち構えてた、ってことかしら?」
 ヴェノム「こちらに向かっているという報告は受けていた。だがあえて・・・これ以上の追手は出さずにおいたよ。やはり我々自身の手で決着をつけるべきと思ってね」
 ミリア「それがあなたの美学?私には理解はできないけど」
 ヴェノム「では何故まっすぐにこの場所に来た?」
 ミリア「あなたを殺せば組織は自然と瓦解する。そう思っただけよ」
 ヴェノム「どうかな?もはやアサシン組織は完全に復活を遂げた。私がいなくなれば・・・再び別の長が現れるだろう。そして組織は永遠に続く・・・」
 ヴェノム「それこそが私の願いであり、希望であり、生命そのものだ」
 ミリア「そうやって・・・いつまでも組織にしがみついているつもり?」
 ヴェノム「この組織だけが・・・証明なのだ」
 ミリア「ザトーの・・・?」
 ヴェノム「もはや多くは語らん・・・行くぞ!」
   ↓(特殊演出) 分岐② タイムアップ勝利でED分岐 通常勝利

 ヴェノム「なぜ止めを刺さない」
 ミリア「して欲しいの?」
 ミリア「これ以上、私に関わらないで。それを約束するなら・・・命までは取らない」
 ヴェノム「・・・甘いな」
 ミリア「そうかもね」
 ヴェノム「お前は、あの方に似てきた」
 ミリア「・・・よして、そんな話。じゃあね・・・」
 エディ「ウウ・・・」
 ミリア「今度はあなた?まだ私に用があるの?」
 エディ「体、ガ・・・」
 ミリア「もうあきらめたら?そんなボロボロになって・・・」
 エディ「私ハ・・・ナゼ・・・生マレテキタ・・・滅ビユクノガ定メナラバ・・・コノ命ニ何ノ意味がアル・・・?」
 ミリア「さあ?私は学者でも宗教家でもない。他の人に聞くのね」
 エディ「貴様デナクテハ駄目ダ・・・アノ男ノ記憶ガ・・・ソウ告ゲテイル・・・」
 ミリア「ザトー・・・」
 エディ「ウオァアア!」
   ↓(特殊演出)

 エディ「オオ、ア、ア・・・死ヌノカ・・・私ハ・・・」
 ミリア「そうみたいね・・・どうやら」
 エディ「フフ・・・ハハハハ!」
 ミリア「・・・?」
 エディ「今、分カッタ・・・ソウイウコトカ・・・」
 ミリア「そういうこと?」
 エディ「生キルトハ・・・肉体ノコトデハナイ・・・私ノ存在・・・私ノ証明・・・ソレラ全テガ・・・生命・・・」
 ミリア「あなた・・・」
 エディ「憶エテイテクレ・・・私ノコトヲ・・・私ノ存在ヲ・・・!ソノ記憶ノ中ニ・・・私ハ、生キ続ケル・・・」
 ミリア「それはザトーの意思?それともあなたの・・・?」
 エディ「分カラナイ・・・私ニハ・・・シカシ・・・悪クナイ、気分ダ・・・」
 ミリア「・・・命、か。そうね・・・いいわ。覚えておいてあげる。あなたのこと、ザトーのこと・・・それで・・・あなたたちが満足なら・・・」
 ロボカイ「標的発見。コレヨリ捕獲スル!」
 ミリア「!! 悪いけど・・・今捕まるわけにはいかないの。私1人の命じゃない・・・私の記憶の中・・・今まで殺めた人・・・みんなのために・・・!」
 ロボカイ「!! 逃ゲヤガッタ!がっでむ!」
 ミリア(生きる・・・少しでも、長く・・・!)
  -ED1-

 分岐①
 ミリア「残念だけど・・・私にはその少しの時間も惜しいくらいなの」
 ファウスト「止むを得ません。それであなたが助かるなら強引にでも・・・!」
 ミリア「勝手ね・・・男って」
   ↓

 ミリア(力を使い過ぎた・・・)
 イノ「ごきげんよう」
 ミリア「あなたは・・・」
 イノ「少し力を貸して欲しいんだけど?」
 ミリア「あなたの頼みを聞くと思う?」
 イノ「あら・・・つれないのね。でも、いいわ。無理矢理っていうのも嫌いじゃないの!」
   ↓(特殊演出)

 ミリア(何・・・この感じ・・・そんなに・・・時間がないの?)
 アクセル「おっ・・・と!こんなところで会うとはね。運命の赤い糸、ってやつ?」
 アクセル「どう?今からお食事でも・・・」
 ミリア「私を・・・そんな目で・・・見るな!」
 アクセル「ん?」
 アクセル「どわッ!?」
 ミリア「くっ・・・逃げて・・・!」
 アクセル「え?あ?何?」
 ミリア「駄目・・・抑え切れない・・・!」
   ↓

 ミリア(少し休まないと・・・)
 ザッパ「あの・・・大丈夫ですか?」
 ミリア「放っておいて」
 ザッパ「でも、顔色が・・・悪いですよ?医者を呼んできましょうか?」
 ミリア「大丈夫・・・少し休めば・・・」
 ザッパ「・・・恨めしィィイッ!」
 ミリア「!!」
   ↓

 ミリア「もう少し、かな・・・」
 アバ「ちょっと・・・」
 ミリア「!! 驚いた・・・急に話しかけてくるから」
 アバ「はあ・・・」
 ミリア「あら?あなた怪我してるの?」
 アバ「そういうわけではなく・・・」
 ミリア「気を付けてね。この一帯はもうアサシン組織の領地よ」
 パラケルス「アサシン!?」
 ミリア「何・・・?鍵?いや、剣・・・?」
 アバ「あなた、落ち着いて。アサシンなんて。いません。出ません」
 パラケルス「嗚呼、滴る血の芳香!闇に光る刃!女!私をそこに案内しろ!」
 アバ「そんな・・・私というものがありながら・・・」
 アバ「この・・・泥棒猫!パラケルスは渡さないッ!」
 ミリア「やっぱり、そうなるのね・・・そんな気はしてたけど」
   ↓

 ヴェノム「来たか・・・」
 ミリア「待ち構えてた、ってことかしら?」
 ヴェノム「こちらに向かっているという報告は受けていた。だがあえて・・・これ以上の追手は出さずにおいたよ。やはり我々自身の手で決着をつけるべきと思ってね」
 ミリア「それがあなたの美学?私には理解はできないけど」
 ヴェノム「では何故まっすぐにこの場所に来た?」
 ミリア「あなたを殺せば組織は自然と瓦解する。そう思っただけよ」
 ヴェノム「どうかな?もはやアサシン組織は完全に復活を遂げた。私がいなくなれば・・・再び別の長が現れるだろう。そして組織は永遠に続く・・・」
 ヴェノム「それこそが私の願いであり、希望であり、生命そのものだ」
 ミリア「そうやって・・・いつまでも組織にしがみついているつもり?」
 ヴェノム「この組織だけが・・・証明なのだ」
 ミリア「ザトーの・・・?」
 ヴェノム「もはや多くは語らん・・・行くぞ!」
   ↓(特殊演出) 分岐② タイムアップ勝利後

 ミリア(ここまで来れば・・・)
 梅喧「・・・待ちな」
 ミリア「・・・何?」
 梅喧「あんた、血の匂いがするな」
 ミリア「だから何?放っておいて」
 梅喧「人を斬ってきたのか?」
 ミリア「そういうあなたも・・・殺気がみなぎってるけど?」
 梅喧「へッ。お互い様、か・・・」
 ミリア(誰も・・・そっとしておいてくれないのね)
 梅喧「体が疼いてるんでな。ちょっと相手して貰うぜ」
   ↓(特殊演出)

 ミリア(これ以上は・・・)
 ブリジット「・・・あれ?」
 ミリア「!」
 ブリジット「あ!すみません!このへんで、赤い楽師のお姉さんを見ませんでしたか?」
 ミリア「知らない・・・他の人をあたってくれる?」
 ブリジット「そうですか・・・どこにいるんだろう・・・」
 ミリア「あ・・・」
 ミリアの禁獣(殺セ・・・殺セ・・・)
 ミリア「いけない・・・逃げて!」
 ブリジット「え?」
 ミリア「クッ・・・!」
   ↓(特殊演出)

 ミリア「・・・ハッ!これは・・・私が・・・?ごめんなさい。そんなつもりは・・・なかったのに・・・」
 ミリア「あ・・・?」
 ストーカー「はぁ、はぁ・・・」
 ミリア「あな、た、は・・・」
 ストーカー「あんたが悪いンだ・・・オレがずっと頼んでるのに・・・相手にしちゃくれない・・・」
 ミリア「これで、満足・・・?」
 ストーカー「なんだよ・・・なに笑ってンだよォッ・・・!」
 ミリア「こういう、幕切れも・・・いいか、って思っただけ・・・」
 ストーカー「あ・・・ああ?」
 ミリア「ありがと・・・私のままで、死んでいける・・・」
 ストーカー「ミ、ミリア・・・さん・・・?オレ・・・オレ・・・何てことを・・・」
 ミリア「これで・・・いいの・・・」
 ストーカー「うわあああッ!」
  -ED2-
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