梅喧「奴らの本拠地ってのはどこにあるんだ・・・?」
ジョニー「お・・・っと。こんなところにいたのかい」
梅喧「ん・・・」
ジョニー「ジャパニーズについて少し聞きたいことがあってね。あんたを探してたのさ」
梅喧「他を当たりな」
ジョニー「つれないねェ・・・ま、そういうところが君の魅力、なのかな・・・?」
梅喧「聞いてるだけで虫唾が走る。用件があるならさっさと言いな」
ジョニー「ジャパニーズの生き残り・・・あとどれくらいいるんだ?」
梅喧「・・・さあな。俺は知らねェよ。そういうのは闇慈の野郎が詳しいんじゃねェか?」
ジョニー「そうか・・・そいつはどうも。ところで・・・我がジェリーフィッシュ快賊団に入る気はないかい?」
梅喧「・・・チッ」
分岐① →「寝惚けたことばかり抜かすな」 →「相手してられねェな」
梅喧「寝惚けたことばかり抜かすな・・・斬るぞ」
ジョニー「それが愛の試練なら・・・甘んじて受け入れよう」
梅喧「馬鹿もここまでくりゃァ立派なもんだ。冥土で昼寝でもしてな!」
↓
ジョニー「さて・・・そろそろ気が変わったかい?」
梅喧「戯れてんのか?本気で言ってるんなら・・・さっさと失せな。鬱陶しい」
ジョニー「フザけてなんかいないさ。全てのレディに愛の手を・・・ってのが俺の信条でね」
メイ「ジョニィィ!!」
ジョニー「・・・メイ」
メイ「ディズィーが大変な時に!何やってるんだよッ!」
ジョニー「いや、これは・・・いろいろワケありでな・・・」
メイ「どんなワケだよ!もう!バカ!」
梅喧「・・・チッ。痴話喧嘩なら余所でやりな。キーキー、キャンキャン・・・喧しいったらありゃしねェ」
メイ「これはボクとジョニーの問題なの!口を挟まないでくれる!?」
梅喧「しつけがなってねえな・・・ちょっと痛い目見てみるか?」
↓
メイ「・・・あれ?ジョニーは・・・?」
梅喧「とっくの昔に消えちまったよ。俺は行くぜ。やれやれ・・・くだらねェ喧嘩しちまった」
紗夢「あ」
梅喧(また妙なのが来やがった・・・)
紗夢「お前、確か、じゃぱにーずネ?」
梅喧「またその話かよ・・・」
紗夢「アタシの店、世界各地の料理取り入れる事にしたヨ。お前、日本の料理教えるネ」
梅喧「料理だァ?知るかってんだ」
紗夢「・・・ははーん。お前、料理できないアルナ?」
梅喧「バッ・・・そうは言ってねェだろうが!」
紗夢「いいアル。誤魔化さなくても。よく見たらなんかガサツだし。聞く相手間違ったネ」
紗夢「はわッ!?何するカ!?」
梅喧「上等だ・・・料理してやるからじっとしてな!」
↓
梅喧「ったく・・・どいつもこいつも・・・」
エディ「クッ・・・モウ、モタナイ・・・手近ナ肉体ヲ・・・」
梅喧「ん・・・?」
エディ「貴様ノ肉体・・・モラウゾッ!」
梅喧「チッ!魑魅魍魎がッ!」
↓
梅喧「匂うな・・・」
イノ「・・・あら?」
梅喧「てめェは・・・ッ!」
イノ「誰かと思えば・・・雌ジャパニーズじゃない」
梅喧「いいところにいやがった。奴の居場所を教えな」
イノ「まだ何か用があるの?あのお方も暇じゃないのよ」
梅喧「知ったことか!」
↓(特殊演出) ED分岐。一撃で倒すとED2へ
イノ「チッ・・・!調子に乗るンじゃねェぞ!ジャパニーズ!」
梅喧「ようやく本性出しやがったか。どうしても吐かねェとあっちゃ切り刻むしかねェぜ・・・」
イノ「これ以上てめェの相手するほど暇じゃないんだよ・・・!1人で得物振り回してな!」
梅喧「チッ・・・逃がすか・・・!」
梅喧(・・・どこに行った?)
闇慈「おや、姐さんか」
梅喧「闇慈か・・・赤い服の女を見なかったか?」
闇慈「赤い服・・・?ああ、イノのことか。俺も探してるんだがね・・・」
梅喧「お前も・・・?」
闇慈「ああ・・・うん。ちょっくら、ワケありでね」
梅喧「そのワケってのを言ってみな」
闇慈「そいつはちょっと・・・姐さんには言えねェな」
梅喧「お前・・・どうやらもうひとつ一線を越えちまったみてェだな!」
闇慈「そういうわけでもないんだが・・・話しても無駄そうだな」
梅喧「前に言ったぜ。次はねェってな!」
↓(特殊演出)
闇慈「さあ・・・すっぱりやってくんな。姐さんの腕ならできるだろ」
梅喧「・・・お前、何がしてェんだ?」
闇慈「俺は姐さんに死んで欲しくない。それだけさ」
梅喧「わけの分からねェことを・・・!」
闇慈「・・・斬りなよ。俺はそれでいい。だがあの男はもう追うな。あいつは・・・俺たちが手出しできるような存在じゃない」
梅喧「・・・ケッ」
闇慈「斬らないのかい?」
梅喧「気が逸れちまった」
闇慈「そりゃ有難いね。じゃ、どこに行く?」
梅喧「・・・あン?」
闇慈「姐さんの気が変わったらいつでも俺を斬ればいいさ。その代わり・・・それまでは一緒に旅させてもらうからな」
梅喧「どういう理屈だ・・・」
闇慈「細かいことは気にしない。さ、行こうぜ。今日も旅日和だ」
梅喧「チッ。好きにしやがれ」
-ED1-
分岐①
梅喧「相手してられねェな。あばよ」
ジョニー「残念だねェ・・・だが君のようなレェイデーならいつでも歓迎だ。気が変わったら来るといい」
梅喧「阿呆か・・・」
梅喧(どっちに行ったもんか・・・)
スレイヤー「何かお探しかね?」
梅喧「あんたは・・・」
スレイヤー「そう警戒せずとも良い。敵意はないよ」
梅喧「そう言われてもな・・・あんたを見てると体がピリピリしちまうもんでね」
スレイヤー「フフ・・・褒め言葉と受け取っておこう。ついでに、ひとつ手合わせでもどうかな?」
梅喧「いいぜ・・・少しばかり疼いてたとこだ」
↓(特殊演出)
スレイヤー「ふむ・・・何とも危うい剣だな・・・」
梅喧「ンだと・・・ッ?」
スレイヤー「失礼。蔑んだわけではない。ただ・・・気を付けることだ。君の剣は血を欲している。その欲望に負けぬよう――」
梅喧「化け物でも爺ィになると説教臭くなるもんらしいな」
スレイヤー「そうかもな・・・では私は去るとしよう。ご健勝を。美しいマドモアゼル」
梅喧(何が言いたかったんだ・・・あの爺ィ)
アバ「・・・武士、か?」
梅喧「うん・・・?」
パラケルス「んッ・・・ムムム・・・」
アバ「・・・パラケルス?」
パラケルス「これは!相当の遣い手とお見受けした!」
梅喧「何だ・・・?剣・・・?」
パラケルス「我はフラメント・ナーゲル。またの名を「葡萄酒の太刀風」。我を振るう気はないか?幾度となく血を浴びたその腕!汝こそ我が主に相応しい!」
アバ「あなた・・・何を言うの!」
梅喧(あまり関わり合いになりたくねェ手合いだな・・・)
アバ「お前!お前が私の愛しい人を!誘惑するから!」
梅喧「何だそりゃ・・・」
アバ「恨み脊椎に達して坊主憎けりゃ今朝まで憎い。許さない・・・」
↓
梅喧「どうも妙な奴に絡まれやがる。天中殺か何かかよ・・・」
ヴェノム「・・・おや」
梅喧「・・・またか」
ヴェノム「君は確かジャパニーズの・・・」
梅喧「用があるならさっさと言いな。こっちは気が立ってるんでな」
ヴェノム「アサシン組織に入る気はないか?」
梅喧「アサシン・・・?」
ヴェノム「それだけの腕があれば・・・すぐにでも幹部になれる」
梅喧「人斬りを生業にしろってか?御免だね」
ヴェノム「そうかな?私が見たところ・・・君は人斬りを愉しんでいる」
梅喧「賢しげに・・・そんなカマかけりゃビビるとでも思ってんのか?」
ヴェノム「知らぬは己ばかりなり、か・・・憐れなことだ」
梅喧「どうやら・・・てめェの方こそ斬られたがってるみてェだな!」
↓ 分岐② タイムアップ勝利で分岐
ヴェノム「強いな・・・」
梅喧「喧しい野郎だ。首ごとスッ飛ばすか?」
ヴェノム「随分と・・・嬉しそうだな?」
梅喧「!! 失せろ!くそったれが!」
チップ「なんだ?浮かねェ顔してやがんな?」
梅喧「失せな」
チップ「お前・・・たしか、仇討ちしてんだっけ?」
梅喧「それが何だ?」
チップ「やめときな。つまんねェよ。そんなもん」
梅喧「なんだと・・・」
チップ「俺もそういう時期があったぜ。復讐のことしか頭になかった。でも終わってみりゃ虚しいもんだ。なんだっけ・・・?たしか・・・ショギョームジョー?」
梅喧「わかったような口を聞くんじゃねェよ。若造が!」
↓(特殊演出)
クロウ「ようやくハッケーン」
梅喧「・・・?」
クロウ「君も僕たちを探してたのでは?」
梅喧「終戦管理局か・・・!」
クロウ「THAT'S RIGHT!支部長のクロウだ。お見知りおきを」
梅喧「てめェの名なんぞ興味がねェ。斬り捨てるだけだからな」
クロウ「おっほ・・・怖。それはさておきこちらはこちらでジャパニィーズに用があってね。回収するよう言われてるわけよ。君ら全員をさ。わかる?」
梅喧「やってみろってんだ。できるもんならな」
クロウ「あ、そう?じゃ、お言葉に甘えて――ジュワァスティィス!」
梅喧「!!」
クロウ「安心していいよ。コピーだ。オリジナルには程遠い・・・しかし案外・・・強いよ?」
梅喧「そんなガラクタ引っ張り出しても何の役にも立ちゃしねェって事を思い知らせてやるよ!」
ジャスティスコピー「ターゲット確認。モード変換。捕獲開始」
↓(特殊演出)
クロウ「・・・ほう。さすがジャパニーズ。底力、あるね」
梅喧「遠回しにてめェ自身のことも褒めてやがンのか?」
クロウ「・・・はて?何のことかな?」
梅喧「思い出したぜ。どっかで見た面だと思った。郭羽九朗(くるわばくろう)――確かそんな名前だったな?」
クロウ「他人の空似じゃないかねェ。この世には同じ顔をした人間が3人はいるって言うからねェ」
梅喧「日本人の面汚しが!」
クロウ「思い込み激しい人はこれだから困るんだ。ホント。やってらんないねェ・・・」
梅喧「逃がすかッ!」
クロウ「僕なんぞを追う暇があるならあの男でも追ったらどうかねェ?」
梅喧「くッ・・・」
クロウ「さよなら、サムライウーマン。君を捕まえるのはまたの機会にしよう」
梅喧「匂うな・・・」
イノ「・・・あら?」
梅喧「てめェは・・・ッ!」
イノ「誰かと思えば・・・雌ジャパニーズじゃない」
梅喧「いいところにいやがった。奴の居場所を教えな」
イノ「まだ何か用があるの?あのお方も暇じゃないのよ」
梅喧「知ったことか!」
↓(特殊演出)
イノ「クッ・・・てめェ、ッ・・・!」
梅喧「どうした、うめきやがって?苦しいか?さっきまでの威勢はどうした?」
イノ「この雌ジャパニーズが・・・!引導渡してやるよ・・・」
梅喧「引導なら・・・渡すのは俺だ」
イノ「ああああああッ!」
梅喧「何だ?人間みてェな鳴き声だな?どうした?もっと鳴けよ。クックックッ・・・アハハハハハ!」
カイ「このあたりか・・・」
カイ「お出ましか。辻斬り梅喧・・・警察機構の者だ。同行して貰おう」
梅喧「てめェも男なら力で来いよ」
カイ「・・・いいだろう。女性といえど指名手配犯。容赦はしない」
梅喧「女性だァ?そんなもんとうの昔に捨てちまってんだよ!その綺麗な顔に血の華ァ咲かせてやるぜッ!」
-ED2-
分岐② タイムアップ後
ヴェノム「どうした?剣に迷いが見えるぞ?」
梅喧「・・・失せな。てめェなんぞ斬っても何の得にもなりゃしねェ」
ヴェノム「・・・そうか。ここは従うとしよう。だが気が向いたらいつでも私を訪ねてくるといい」
梅喧「・・・チッ」
梅喧「血が・・・クソッ!血の匂いが離れねェ!」
ファウスト「むせ返るような血の匂い・・・貴方でしたか」
梅喧「妖怪医者か・・・消えな。てめェの相手なんかしたくもねェ」
ファウスト「血に・・・溺れかけていますね?」
梅喧「何を・・・」
ファウスト「分かるのです。私には。私にもそんな時期があった・・・それ故に。苦しいでしょう・・・しかし・・・負けてはいけません」
梅喧「訳知り顔で語るんじゃねェ!藪医者が!」
↓(特殊演出) 分岐③ 一撃か否か 通常勝利
ファウスト「落ち着きましたか?」
梅喧「・・・ああ」
ファウスト「・・・そうですか。それは良かった」
梅喧「あんたは――」
ファウスト「はい?」
梅喧「いや、いい。世話ンなったな。いつか礼はするぜ」
ファウスト「気持ちだけ有難く。これも医師としての務めです」
以下エディ戦と同じ。ED1路線へ
分岐③ 一撃後
ファウスト「ウッ・・・!」
梅喧「クソッ・・・!血が・・・落ちねェ・・・」
ファウスト「いけません!刀を捨てなさい!それ以上は・・・!」
梅喧「ガタガタうるせェんだよ!俺ァやりたいようにやるだけだ!誰の指図も受けねェ!」
ファウスト「・・・残念だ。このままでは貴方は・・・」
以下ジャスティスコピー戦と同じ。ED2路線へ
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