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ストーリーバレ記載。あくまで個人用

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ディズィー ストーリー

ジェリーフィッシュでの生活には満足していた
しかし心のどこかに不安が残り続けている
自分は何者なのか。何のために生まれてきたのか
そんな悩みを抱えながらも、ディズィーの日常は続いていた――
 「本当にみんなと一緒にいられるんでしょうか?」

 ジョニー「ディズィー」
 ディズィー「あ、ジョニーさん。おはようございます」
 ジョニー「今日の朝食は何かな?」
 ディズィー「あ、今日は・・・私が担当じゃないので・・・」
 ジョニー「あ、そうだっけ?まあ、いいか」
 ジョニー「ところで・・・寝起きには運動をすることにしてるんだが――付き合ってくれるかい?」
 ディズィー「はい!私で良ければ!」
   ↓

 ジョニー「さて、と・・・そろそろ食事の時間かな?」
 ディズィー「そうですね。あ!そう言えば、今日はお客さんが来るそうですよ」
 ジョニー「お客?」
 ディズィー「はい。メイさんが招待したそうです」
 メイ「あ、いらっしゃーい」
 ブリジット「ビックリしました・・・凄くおっきい船なんですね!」
 メイ「へへーん。そうでしょー?」
 ブリジット「ジョニーさん・・・今日は招待してくださってありがとうございます」
 ジョニー「ん?ああ・・・ま、いいんじゃないの。トモダチだしね・・・」
 ジョニー(が、しかしこれが男とはねェ・・・もったいない)
 ブリジット「・・・?ウチの顔に何か付いてますか?」
 ジョニー「い、いや・・・何でも」
 メイ「ほら!ジョニーもゴロゴロしてないで!折角ブリジットが来たんだよ?ジェリーフィッシュ流の歓迎会!ディズィー!お願いね!」
 ブリジット「ふえ?」
 ディズィー「え?私ですか・・・?」
 ブリジット「よ、よく分からないけど・・・よろしくお願いします!」
 ディズィー「は、はい・・・私こそ・・・」
   ↓
 ブリジット「はあ・・・ビックリしました」
 メイ「ごめんねー。アレがうちの流儀なんだ」
 ディズィー「そ、そうだったんですか・・・私も、知りませんでした・・・」
 ブリジット「うーん。深いです。勉強になります」
 メイ「ところで・・・ブリジットはこれからも賞金稼ぎを続けるの?」
 ブリジット「それが・・・迷ってるんです。賞金稼ぎもいいけど芸人の道もいいな、って・・・」
 メイ「芸人?いいなあ・・・楽しそう!」
 ブリジット「そうですか?でも1人じゃ不安なんです・・・仲間がいればなあ・・・」
 メイ「仲間かァ・・・」
 ブリジット「えへへ。愚痴みたいになっちゃいました。今日はおいとましますね」
 メイ「いろいろ大変なんだなァ・・・」
 ジョニー「・・・さて、客人も帰ったし俺達も出発するか?」
 メイ「え?どこ行くの?」
 ジョニー「・・・テスタメントのところ。ディズィーが久しぶりに会いたいらしいんでね」
 ディズィー「久しぶりだから・・・緊張します・・・」
 メイ「大丈夫だよ。向こうだって絶対会いたがってるもん」
 ディズィー「そうでしょうか・・・」
 メイ「あ、着いたみたいだよ」
 ジョニー「俺は迎えに行って来る。いいコで待ってな」
 ディズィー「はい・・・」
 メイ「ディズィー、なんか顔色が悪くない?」
 ディズィー「なんだか突然・・・頭の中がザワザワして・・・」
 メイ「うわッ!?」
 ディズィー「ネクロ!どうしたの!駄目・・・言うことを聞かない・・・!」
 メイ「待ってて!ボクが止めてあげる!」
   ↓ 分岐① タイム分岐で74秒か否か 73秒経過後ED1

 メイ「だ、駄目なの?」
 ディズィー「ご、ごめんなさい・・・駄目みたいです・・・」
 メイ「どうしよう・・・ジョニー・・・」
 ディズィー「うう・・・何なの・・・この気持ち悪さ・・・」
 テスタメント「・・・抑え切れないか」
 ディズィー「テスタメントさん・・・」
 カイ「あとは物理的に止めるしかないでしょう。法支援を頼みます」
 テスタメント「人間に協力などしたくはないが状況が状況だ。仕方あるまい」
 ディズィー「ご、ごめんなさい・・・私・・・」
 カイ「大丈夫。すぐに止めてあげます」
   ↓

 カイ「落ち着いたようですね」
 ディズィー「ご、ごめんなさい・・・」
 テスタメント「気にすることはない。しかし何故・・・」
 ディズィー「私にも分からないんです。テスタメントさんには何か違和感がありませんか?」
 テスタメント「・・・違和感?」
 ディズィー「何か、頭の中がザワザワして気持ちが悪いんです・・・」
 カイ「・・・何か不穏な空気ですね」
 テスタメント「・・・侵入者か」
 ロボカイ「オラオラ!イキガッテンジャネエゾ!コノ、シャバゾウガァッ!」
 カイ「やれやれ・・・終戦管理局ですか」
 テスタメント「ディズィー、そこにいろ。私たちで片付ける」
 ディズィー「はい・・・(・・・まだ頭がザワザワする)」
 クロウ「単純で助かるねェ。陽動だってのにあっさり引っ掛かってくれる」
 ディズィー「貴方は・・・?」
 クロウ「ハジメマシテ、お姫様。僕はクロウという。終戦管理局の人間だよ」
 ディズィー「終戦、管理局・・・」
 クロウ「君は貴重な存在だ。是非とも研究したい。そう思ってねェ」
 ディズィー「お、お母、さん・・・?どうし、て・・・」
 クロウ「フフフッ。いーい反応だ。何というか・・・実に――僕の脳髄に電流が走るような官能的な刺激を与えてくれる」
 ディズィー「あ、あ・・・」
 ジャスティスコピー「ターゲット、確認。モード変換。捕獲開始」
   ↓

 クロウ「ふむ・・・手駒がなくなった。今日は退くか・・・」
 ディズィー「ハア、ハア・・・」
 カイ「・・・!大丈夫ですか!」
 ディズィー「ハイ・・・なんとか・・・」
 カイ「すみません・・・単純な陽動に惑わされて・・・」
 ディズィー「いえ・・・いいんです。それより――」
 カイ「何です?」
 ディズィー「私・・・考えてみたら自分のことを知らないんです。どうして生まれたのか・・・この力は何なのか・・・」
 ディズィー「協力、してもらえませんか?私がもっと自分を知れば・・・こんなことにならない気がして」
 カイ「そうですね・・・私にできることであれば協力しますよ」
 ディズィー「・・・ありがとうございます」
 テスタメント「駄目だ」
 ディズィー「どうして・・・私が私を知らなければ・・・何もできないから・・・」
 テスタメント「人間を信用できるのか?お前を捕らえようとした男も人間なのだ。奴がそうでないとどうして断言できる」
 ディズィー「あの人は・・・いい人です」
 テスタメント「・・・お前が何と言おうとお前を人間の好きにさせるわけにはいかん」
 ディズィー「喜んでくれると思ってました・・・」
 テスタメント「どうしてもと言うのならその決意をここで見せろ」
 ディズィー「え・・・?」
 テスタメント「お前の決意を感じたなら――私はもう何も言うまい」
 ディズィー「・・・はい!」
   ↓(特殊演出)

 テスタメント「行くがいい」
 ディズィー「テスタメントさん・・・ありがとう・・・」
 テスタメント「だがもうここには来るな。私はどうあっても・・・人間を許せはしない」
 ディズィー「いつか・・・許せる時が来ます。私・・・そのために行くんです」
 テスタメント「達者でな・・・」
 ディズィー「あなたも・・・」
 ディズィー(・・・カイさん?ここで待ってるって言ってたけど・・・)
 クロウ「やあ。また会ったね、お姫様」
 クロウ「んー・・・待ち人かと思ったらガッカリだわーん、って感じ?はは、いいよ。別に。好かれたいとは思ってない。僕はただ君が欲しい。その身体だけがねェ」
 ディズィー「・・・?」
 クロウ「この装置を取りに戻ってた。これはなかなかいいよ。データベースにある人物の幻影を生み出すという画期的な装置だ。勿論、強さもそのまま。燃費が悪いのが難だがねェ」
 ディズィー「ここは・・・何だろう。何か、懐かしい感じがする・・・・」
 ディズィー「あなたは・・・」
 織田ソル「潰す・・・」
 ディズィー「負けませんよ、私・・・負けるわけにはいきませんから・・・」
   ↓(特殊演出)

 クロウ「うおうッ!オーバーヒートしやがった・・・何てこった・・・」
 ディズィー「帰って下さい。私・・・あなたの思い通りにはなりません」
 クロウ「・・・決意は固い、か。残念だねェ。出直すよ。だがあきらめないよ、僕は。君は僕の姫君だ。この手に君を抱く・・・絶対。絶ッッッッ対にねェ!フハハハハハハッ!」
 カイ「遅くなりました・・・何か、ありましたか?」
 ディズィー「いえ・・・何も。行きましょうか。ジェリーフィッシュのみんなにも話をしなきゃ!」
 ディズィー「ジョニーさん!早く朝食、食べて下さい!後片付けができないです!」
 ジョニー「ん?今日はえらく厳しいね。何かある日だっけ?」
 ディズィー「今日はカイさんのところに行く日なんです。遅れたら申し訳ないでしょう?」
 ジョニー「あー、そうか。はいはい。すぐ食べますって」
 ディズィー「でも、残さないで下さいね?」
 ジョニー「・・・奴とはうまくやってるかい?」
 ディズィー「はい。カイさんはいい人ですよ。いつも優しいです」
 ジョニー「あー、いや・・・そういうことじゃなくて・・・」
 ディズィー「私の体のことですか?まだまだ調べてみないと分からないみたいです・・・」
 ジョニー「いや・・・そうでもなくて・・・(ま、あのお坊ちゃんに手を出せるわけもないか)」
 ジョニー「はい、ごちそうさん」
 ディズィー「おそまつさまでした」
 ジョニー「じゃあ、気を付けて行って来な」
 ディズィー「はい!行ってきます!」
  -ED1-

 分岐① 74秒経過前
 メイ「う・・・」
 ディズィー「メイさん!(このままじゃ・・・みんなに迷惑が・・・)」
 メイ「ディズィー・・・!」
 ディズィー「ごめんなさい・・・私、少しこの場を離れます」
 ディズィー「治らない・・・どうしたらいいの・・・」
 梅喧「あン・・・?テメェは・・・?」
 ディズィー「駄目!ネクロ!」
 梅喧「なッ・・・!」
 ディズィー「ご、ごめんなさい・・・!」
 梅喧「化け物が!本性現しやがったか!」
 ディズィー「違うんです!あの・・・」
 梅喧「そうとなりゃ・・・躊躇せずに狩れるってもんだ。覚悟しな!」
   ↓

 ディズィー「さっきの人・・・無事だといいけど・・・」
 ディズィー「あ・・・危ない!」
 ソル「!! 暴走か・・・」
 ディズィー「え?あ・・・たぶん・・・そうなんだと思います・・・」
 ソル「荒療治になるぞ・・・」
   ↓

 ソル「治まったか」
 ディズィー「そう、みたいです・・・」
 ソル「気を付けろ。自律型のギアでも・・・多少の影響を受けることはある」
 ディズィー「・・・はい。すみません・・・」
 ソル「・・・じゃあな」
 ディズィー「あ、あの!」
 ソル「・・・?」
 ディズィー「ありがとうございました・・・」
 ソル「・・・ああ」
 ディズィー「みんなのところに戻らないと・・・」
 イノ「おやァ・・・いーいところで会ったわね」
 ディズィー「あなたは・・・」
 イノ「ちょっと力を貸してくれる?」
 ディズィー「あの・・・私・・・急ぎますから・・・」
 イノ「ケッ!化け物の分際で用事かよ!いいから顔貸しな!」
 ディズィー「キャッ!」
 イノ「あんたを使えば・・・奴の弱みを握れるからねェ!」
   ↓

 ディズィー「みんな心配してるかな・・・」
 ディズィー「あの・・・何か用ですか?キャッ!あ、危ないですよ?」
 アバ「魚心あれば水すまし・・・これもパラケルスの体のため」
 ディズィー「よ、よく分からないけど・・・あの・・・痛くないようにしますね?」
   ↓(特殊演出)

 アバ「うう・・・」
 ディズィー「ひょっとして・・・誰かに頼まれたんですか?」
 クロウ「そういうことだねェ」
 ディズィー「・・・!か、体が・・・!」
 クロウ「抵抗は無駄だよ。ジャスティス封印に使われた法結界と同等以上の代物だ。発動に時間がかかるのでねェ。君をこの場に留める必要があったというわけだ」
 ディズィー「あなたは・・・誰・・・?」
 クロウ「そんなことはどうでもいい。名前なんて瑣末なものだ。ようやく手に入れたよ。愛しの姫君・・・」
 ディズィー「誰か・・・助け、て・・・!」
 クロウ「ええ・・・研究は順調ですよ。はっきり言って・・・パーフェクト!ですねェ・・・ジャスティスコピーなど比べ物にならない」
 クロウ「量産ですか?今、進めています。しかしあまり無茶はさせないで頂きたいですねェ・・・Dシリーズは非常に美しい。あまり傷を付けて欲しくないものでねェ・・・君もそう思うだろう?」
 クロウ「オリジナルは誰にも渡さない。君は僕の物だ・・・永遠に。フフフフフ・・・ハーッハッハッハッ!」
  -ED2-
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