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ヴェノム ストーリー

崩壊しかけていたアサシン組織の再生に成功したヴェノム。しかしその心はまだ晴れていなかった
かつての主を裏切ったミリアがまだ生きている
完全なる心の平穏を得るには、やはりミリアをこの手で葬らなくてはならないのか――
 「――私は何のために生きるのだ?」

 ヴェノム「ここは・・・どこだ?」
 ヴェノム「ザトー様・・・生きておいでだったのですか?何故・・・そのような眼で見るのです?」
 ヴェノム「ぐッ!お怒りを鎮めて下さい・・・どうか・・・」
   ↓(特殊演出)

 ヴェノム「はあッ!夢、か・・・何を恐れているのだ・・・私は・・・やはり、あの女を・・・ミリアを葬らねば・・・私の心に平穏は訪れぬ・・・」
 チップ「よう」
 ヴェノム「・・・何の用だ」
 チップ「そろそろ、大統領になるために本格的に動こうと思ってね」
 ヴェノム「ほう・・・?」
 チップ「で、だ。大統領ってのは選挙で選ばれるわけだろ?」
 ヴェノム「まあ・・・そうなるな」
 チップ「ちゃんと俺に1票入れるように頼みに来たんだ」
 チップ「・・・何だよ」
 ヴェノム「お前・・・私に選挙権があると本気で思っているのか?」
 チップ「あン?」
 ヴェノム「他を当たれ。それ以外の協力なら・・・してやらんでもないがな」
 チップ「WHAT!?そりゃつまり、断るってことかよ?約束が違うぜ!」
 ヴェノム「そうじゃなくてだな・・・」
 チップ「おいおい!ブシにニゴンはねェんだぜ?約束は守ってもらう!」
 ヴェノム「やれやれ・・・」
   ↓(特殊演出)
 チップ「つまり・・・お前らには選挙権がねェってことか」
 ヴェノム「そういうことだ」
 チップ「・・・チッ!無駄足かよ!じゃあ、またな!」
 ヴェノム(大丈夫なのか、あの男・・・)
 ヴェノム「まあいい」
 アサシン「お呼びで」
 ヴェノム「少し留守にする。後を頼んだぞ」
 アサシン「ハッ・・・」
 カイ「待て!」
 ヴェノム「・・・警察の犬か。何の用かな?」
 カイ「アサシン組織ヴェノム・・・私と同行してもらおう」
 ヴェノム「生憎、今は忙しくてね・・・またの機会では駄目かな?」
 カイ「お前には様々な容疑がかけられている。ここで逃がしはしない」
 ヴェノム「仕事熱心なことだ・・・」
  分岐① →「仕方あるまい」 →「だが私も暇ではないのでね」
 ヴェノム「仕方あるまい。少し、相手をしてやろう」
 カイ「・・・行くぞ!」
   ↓

 ヴェノム(ミリアは・・・何処だ?)
 スレイヤー「おや・・・探し物かね?」
 ヴェノム「もはや私に関わらないで頂きたいな」
 スレイヤー「それはまた・・・嫌われたものだ」
 ヴェノム「・・・何用だ」
 スレイヤー「なに、この度・・・完全に隠遁しようと考えてね。その土産に手合わせ願おうと思ったのだよ」
 ヴェノム「隠遁?フン・・・どこまで本気かは知らぬが――組織の開祖の意向を無碍にもできまい」
 スレイヤー「有難う。では参ろうかな」
   ↓ 分岐② 一撃か否か 通常勝利

 スレイヤー「腕を上げたな。組織も安泰だろう」
 ヴェノム「心にもないことを・・・」
 スレイヤー「いやいや・・・これでも正直者で通っている。素直に喜んではどうかな?」
 スレイヤー「そうそう。ひとつだけ忠告をしておこう。例の彼女に・・・あまり固執せぬことだ」
 ヴェノム「ミリアのことか。何故、貴方がそのようなことを私に告げる?」
 スレイヤー「古の時から・・・男は女を追うが故に滅びる。気を付けたまえ。君とて例外ではないのだ」
 ヴェノム「戯言を・・・!」
 ポチョムキン「貴様は・・・」
 ヴェノム「ツェップの衛兵か。こんなところで何をしている?」
 ポチョムキン「終戦管理局を調査していたがよもや貴様に遭遇するとはな」
 ヴェノム「終戦管理局か。敵の多い組織だな・・・」
 ポチョムキン「アサシン組織・・・貴様らとてツェップの敵であることには変わりない」
 ヴェノム「真面目に目前の敵だけ追っていれば良いものを・・・」
 ポチョムキン「参る!」
   ↓

 ヴェノム「見付けたぞ・・・」
 ミリア「来たのね。きっと・・・来ると思ってたわ」
 ヴェノム「待ちかまえていたとでも?自信家だな」
 ミリア「そういうわけじゃない。ただ・・・逃げ続けてもいずれは追い付かれる。そう思っただけよ」
 ヴェノム「いい覚悟だ」
 ミリア「けれど・・・むざむざ殺されるつもりもない」
 ヴェノム「分かっている。私の全力をもってお前を葬ろう。それでこそ私の悪夢に終わりが来るのだ!」
   ↓(特殊演出) 分岐③ 一撃を当てるか否かでED分岐 一撃後

 ミリア「残念、ね・・・これで・・・終わり、だなんて」
 ヴェノム「安らかに眠れ、ミリア。あの方も・・・お前を待っているはずだ」
 ヴェノム(終わった・・・だがこの空虚さは何だ?)
 ヴェノム「ここは・・・いつもの夢、か。消えろ。もはや悪夢には怯えぬ」
 ヴェノム「あくまで手向かうか。いいだろう。ザトー様への思いと共に・・・その幻影、消し去ってくれる!」
   ↓(特殊演出)

 アサシン「お目覚めですか」
 ヴェノム「ああ。今朝は気分がいい」
 アサシン「左様で」
 ヴェノム「全員に伝えろ。今日限り、アサシン組織は解散するとな」
 アサシン「な・・・ッ!それは、なぜ・・・」
 ヴェノム「組織に縛られたままでは何も生まれん。皮肉なものだ。それに気付いたのが、2人の死の後であるとはな・・・」
 ヴェノム「・・・どうした?そんなところで?」
 ?「村が、焼けちゃって・・・」
 ヴェノム「・・・そうか。親はどうした?身寄りもないのか」
 ?「・・・うん」
 ヴェノム「・・・私と来る気はあるか?」
 ?「え・・・?」
 ヴェノム「一人旅に虚しさを憶えていたところだ。旅は道連れと言うからな」
 ?「おじさんは・・・何をやってる人?」
 ヴェノム「私か?私はハスラーをやっている。流れ者だがな」
 ?「ハスラー・・・?」
 ヴェノム「ビリヤードだ。分かるか?」
 ?「ううん」
 ヴェノム「そのうち教えてやろう。さあ、来るがいい。この先の街で勝負が待っているからな」
 ?「うん。あの・・・本当に、いいの?」
 ヴェノム「お前が良ければな。私はヴェノム。お前は?」
 エディ「・・・エディ」
 ヴェノム「・・・いい名前だ。さあ、行くとしよう」
  -ED1-

 分岐①
 ヴェノム「だが私も暇ではないのでね。去らせてもらうよ」
 カイ「クッ・・・待て!」
 ヴェノム「・・・おや」
 梅喧「・・・またか」
 ヴェノム「君は確かジャパニーズの・・・」
 梅喧「用があるならさっさと言いな。こっちは気が立ってるんでな」
 ヴェノム「アサシン組織に入る気はないか?」
 梅喧「アサシン・・・?」
 ヴェノム「それだけの腕があれば・・・すぐにでも幹部になれる」
 梅喧「人斬りを生業にしろってか?御免だね」
 ヴェノム「そうかな?私が見たところ・・・君は人斬りを愉しんでいる」
 梅喧「賢しげに・・・そんなカマかけりゃビビるとでも思ってんのか?」
 ヴェノム「知らぬは己ばかりなり、か・・・憐れなことだ」
 梅喧「どうやら・・・てめェの方こそ斬られたがってるみてェだな!」
   ↓

 ヴェノム「どうした?」
 梅喧「・・・失せな。てめェなんぞ斬っても何の得にもなりゃしねェ」
 ヴェノム「・・・そうか。ここは従うとしよう。だが気が向いたらいつでも私を訪ねてくるといい」
 梅喧「・・・チッ」
 紗夢「そこのオニイサン」
 ヴェノム「・・・私のことか?」
 紗夢「そうネ。うちの店、新装開店したヨ。サービスするから来るアルネ」
 ヴェノム「料理屋、だったか?今は忙しいのでね。遠慮させて頂こう」
 紗夢「そうアルカ・・・」
 ヴェノム「ムッ!」
 紗夢「じゃあ、無理矢理にでも連れてくアル」
 ヴェノム「何という強引さ!」
   ↓

 ヴェノム「いい腕だ。アサシン組織に入る気はないか?」
 紗夢「あさしん?何ソレ?玉突きクラブなら御免ヨ」
 ヴェノム「た、玉突き・・・」
 紗夢「お客にならない奴に興味なんかないアル。バイバイネ」
 ファウスト「おや・・・」
 ヴェノム「闇医者殿か・・・」
 ファウスト「お疲れの様子ですね。見たところ・・・殺意に振り回されているようだ」
 ヴェノム「大した名医だな。一目でそれだけ分かるとは」
 ファウスト「私の過去ゆえに、でしょうか。よろしければ・・・治療して差し上げましょうか?」
 ヴェノム「貴様の診断を認めるわけではないが・・・たまには戯れ事に付き合うのも悪くはなかろう」
   ↓

 ファウスト「危うい感じですね。しかし、絶望的ではない」
 ヴェノム「誰にでもできそうな診断だな。アテにはならん」
 ファウスト「確かに心の問題ですから。結局は貴方次第なのは否めませんねえ」
 ヴェノム「ふん・・・」
 ファウスト「ところで、このあたりで終戦管理局の支部を見ませんでしたか?」
 ヴェノム「知らんな。もしや貴様・・・1人で奴らと相対するつもりか?」
 ファウスト「私は私にできることをやるだけですよ。彼らは非常に危険な存在です。放ってはおけませんから」
 ヴェノム「それだけなのか?」
 ファウスト「まさか。しかし、医者が一点に囚われいては病はいつまでも完治しません。それでは、これで失礼」
 ヴェノム「・・・フン」
 ザッパ「ああ!人だ!人がいる!」
 ヴェノム「うん?」
 ザッパ「すみません!誰でもいいんです!医者を!医者を呼んで・・・憑き殺してやるゥゥゥ!」
 ヴェノム「面倒そうな男だな・・・」
   ↓

 ヴェノム「見付けたぞ・・・」
 ミリア「来たのね。きっと・・・来ると思ってたわ」
 ヴェノム「待ちかまえていたとでも?自信家だな」
 ミリア「そういうわけじゃない。ただ・・・逃げ続けてもいずれは追い付かれる。そう思っただけよ」
 ヴェノム「いい覚悟だ」
 ミリア「けれど・・・むざむざ殺されるつもりもない」
 ヴェノム「分かっている。私の全力をもってお前を葬ろう。それでこそ私の悪夢に終わりが来るのだ!」
   ↓(特殊演出) 分岐③ 一撃か否か 通常勝利

 ミリア「殺さないの?」
 ヴェノム「・・・ふと、疑問がよぎった。ザトー様は真にお前の死を望んでいただろうかと」
 ミリア「知らないわ。私はザトーじゃない」
 ヴェノム「・・・そうだな。行け。もうお前に用はない。どうやら私に必要だったのはただ、戦うべき敵であったようだ」
 ミリア「どうするの、これから・・・?」
 ヴェノム「終戦管理局でも叩くか・・・申し分ない相手だろう。奴らならな・・・」
 クロウ「ほう・・・これは珍しいお客さんだ」
 ヴェノム「貴様が終戦管理局の長か」
 クロウ「まさか。僕はただの支部長だよ。クロウだ。よろしく。ところで何か用かな?うちとしては、君たちの組織にもう用はないんだがねェ」
 ヴェノム「なに・・・少し貴様ら相手に戦ってみようという気になっただけだ」
 クロウ「ほう?ほうほう?アサシン風情の君が?僕たちに楯突こうってわけかい?」
 ヴェノム「虎の威を借る狐が・・・その人を見下した態度を止めることだ」
 クロウ「・・・これを見てもそんな言葉が吐けるかねェ?ジャァスティイス!」
 ヴェノム「ギア、だと・・・!」
 クロウ「チッチッチッチッ。ギアじゃない。ギアのコピーだ。そのうち量産体制に入る。強いよ、これは。ロボカイなんかよりずっとね」
 ヴェノム「面白い・・・」
 ジャスティスコピー「ターゲット確認。モード変換。殲滅、開始」
   ↓(特殊演出)

 ヴェノム「自慢の逸品もただの木偶だったようだな」
 クロウ「ふん・・・まだ試作段階だからねェ。こんなもんだろう」
 ヴェノム「つまらん負け惜しみを・・・」
 クロウ「やれやれ・・・この支部も破棄か。気に入ってたんだがねェ、ここ」
 ヴェノム「クッ・・・!」
 クロウ「ま、よく頑張ったと褒めておこう。だが余計なことは考えるなよ。君の力などでは到底、僕らに勝つことなどできやしないんだからねェ・・・ハハハハハ!」
 ヴェノム「・・・やってみねば分かるまい。あまり人を舐めぬことだ。鼠とて猫を噛むこともある」
 ヴェノム「アサシン組織の長として構成員全員に告げる!これより私たち組織は終戦管理局との全面戦争を行う!」
 アサシン「ざわ・・・ざわ・・・」
 ヴェノム「我らには・・・長年に渡り培ってきた殺しの術がある!しかし決して楽な戦いにはなるまい。恐れを抱く者は去れ!私は咎めぬ!しかし戦いを決意する者はその声で応えて欲しい!」
 アサシン「ヴェノム様!我らの中に、臆病者は誰一人おりませぬ!」
 ヴェノム「ありがとう!では戦おう!奴らに大きな顔はさせぬ!我らこそが!世界を闇から支配するのだ!」
 アサシン「オオオオオオッ!」
  -ED2-

 分岐② 一撃後
 ブリジット「あ、お兄さん!」
 ヴェノム「・・・?」
 ブリジット「お兄さん、ビリヤードが上手なんですよね?」
 ヴェノム「それが、どうかしたか・・・?」
 ブリジット「ウチと組んで芸人になりませんか?その技は眠らせとくには惜しいです!」
 ヴェノム「ククッ・・・よりによってこの私に芸人だと?」
 ブリジット「駄目ですか?」
 ヴェノム「お前、私がどういう人間か知っていて言っているのか?」
 ブリジット「・・・?よく分からないですけど・・・とりあえず、うちの芸も見て判断して下さい!」
 ヴェノム「無垢とは、時に恐ろしいものだな・・・」
   ↓(特殊演出)
以下ポチョムキン戦と同じ
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